漆三人展:江藤雄造・日下部裕介・しんたにひとみ

 ならまち ギヤラリーたちばなでは11月23日(土)〜 12月8日()まで、気鋭の漆芸作家三人による作品展を開催いたします。

江藤さんは、「漆と影」をテーマに漆絵(器の上に色漆で絵柄を描く)のパネルやガラス器などの作品を、日下部さんは、「失くしてしまいそうな大切な小物を入れてほしい」螺鈿の小箱やアクセサリ、新谷さんは、乾漆で古代から伝わる耳杯や飾り箱などに奈良伝統の厚貝による螺鈿を駆使して制作する。

 

注1.乾漆:漆の下地に麻布などを使用する。その下地に何度も何度も漆を塗り固めて形を作る。通常十数回塗り重ねる。興福寺の阿修羅像も乾漆技法によるもの。

 2.螺鈿:螺、つまり貝で(鈿)飾る漆技法。真珠光を放つ部分を小さく切り取って漆に嵌めこむ。薄く磨り剥がした「薄貝」、あるいはぶあつい「厚貝」を使う。

 

  

・江藤雄造          ・日下部裕介

・しんたにひとみ

【作家在廊日】

・江藤雄造:   11月23日(土)、12月8日(日)

・日下部裕介:  11月24日(日)、12月1日(日)、8日(日)

・しんたにひとみ:毎土、日曜日 在廊

 

【各作家略歴】

江藤雄造:「江藤漆美術工芸」代表

重要無形文化財 磯井正美氏に師事

香川県指定無形文化財 大谷早人氏に師事

蒔絵師 父 江藤國雄氏に師事

漆芸家 築地久弥氏に師事

日本工芸会研究会員、兵庫県工芸作家協会会員、芸術文化団体 半どん播磨の会会員

1982 兵庫生まれ

2001 兵庫県龍野実業高校デザイン科 卒業

2014 日本伝統工芸近畿展 「新人奨励賞」

   兵庫工芸展 公募の部 「大賞」

2015 播磨・工芸ビエンナーレ「播磨工芸会賞」

2016 第34回黒川録朗賞

2018  LEXUS NEW TAKUMI PUROJECT2018

2019  World Art Dubai、ミラノサローネ国際家具見本市、Paris ART SHOPPING

・神社仏閣の修復等多数

 

● 日下部裕介:

1976 京都生まれ

2006 石川県立輪島漆芸技術研修所 素地科卒業

2007 日本伝統漆芸展入選(以後1回入選)

北村昭斎氏に師事(〜2009年まで)

2008 日本伝統工芸近畿展入選(以後4回入選)

      ウクライナ、クリミナ半島出土漢代漆器保存修復の木地制作助手

2011 東大寺ミュージアムのエントランス作品「天平の瑞鳥」の木地制作助手

2013 京都府  円福寺本堂内陣 漆塗

 姫路名古山仏舎利塔 欄干修復

2015 姫路名古山仏舎利塔 仏像・仏像台修復

      奈良県指定有形文化財  一切経蔵  修復

      奈良県  登弥神社本殿  極彩色修復

      山内家蒔絵乗物修復

2017 手向山八幡宮御鳳輦新調漆塗り

2018 興福寺中金堂論議台新調漆塗り

 

●しんたに ひとみ:

1987 広島生まれ

2010 富山大学芸術文化学部デザイン工芸コース卒業

2011  日本伝統漆芸展 入選  以後毎年入選

2012 富山大学教育学研究科修了

  2013年まで重要無形文化財保持者 北村昭斎氏に師事

2013  日本伝統工芸近畿展 奈良県教育委員会教育長賞受賞

2014 日本伝統工芸近畿展 日本経済新聞社賞受賞

2015 日本伝統漆芸展 新人賞

2018 日本伝統工芸展 高松宮記念賞

2019 日本伝統工芸近畿展 奈良県知事賞

以上


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